JUNKOs BLOG [HITORIGOTO]

沈黙
 お陰さまで、大変だった登記事務が終わりました。
頑張ったぁ!(笑)
人様の事だったのですが、いつかちゃんとしてあげたいと思って12年、
ゆうみんのお陰で司法書士のGilさんと出逢って、突然いろんな事が同時に動き始めた。
こんな事って、あるんだね?
本当に、不思議。
でもね、
実は私はもう<思い残すことはない>って位の心境なのです(笑)
すべての出逢いに感謝です^^


 北海道の前になにげに<元気?>とmailした元カレが、具合が悪く入院してると言う。
北海道から戻ったら、お見舞いに行きたいと思っていた。

 やっと、雑務が終了したからね、
お見舞いに長崎まで、そしてついでに長崎観光でも、と思いつく。
あんなに頻繁に通ってた長崎、でも観光はほとんどしてなくて。
オランダ坂や大浦天主堂、グラバー邸を散策したり、島原、雲仙、佐世保、九十九島まで足を伸ばした。
なかでも好きだったのは、外海(そとめ)と言う隠れキリシタンの里。
遠藤周作が「神様が僕のためにとっておいてくれた場所」と書き残したこの場所は、
普通によくある四角い墓石の上に十字架がのってある、そんな墓地が道路の脇に見えた。

 先月帯広のホーリーズでの打ち上げで、
「純子さんはなにかい?キリスト教かい?」と北海道訛りの優しい口調でホーリーが聞いた。
「違うのよ」と答えた私は。

 そう言えば、昔良く遠藤周作の本を読んだのでした。
沈黙、海と毒薬、そのほとんどが深い信仰からなるもので、
ここ外海は沈黙の舞台となった場所なのだそうです。
好きだな、この場所。
ずっとここにこうしていたいと感じた。


 いつかまた、もう一度外海に来たいと願う。
そしてその時は、
岸壁に身を置いて海に落ちてゆくオレンジ色の夕陽に静かに祈りを捧げたいと思った。

「神様が僕のためにとっておいてくれた場所」