釜ちゃん
帰りのフェリーは<つくし>
今回<やまと>も<つくし>も機材が変わっているとメールが届いていたので少し不安。
それでなくても、私は一人でPAの調整をするから出音が全くわからないのも不安なのに。
一人で船に乗るアーティストはあんまりいないようです。
「純ちゃ~ん!」と私がPAを触っていると、・・・釜ちゃんです!
嬉しいな~、釜ちゃん、ホント久し振り。
「後で聴きに来るけんな。久し振り純ちゃんの歌が聴けるけん嬉しいわ^^」と言った。
機材は、出来るセットはしてあって、アンプの後ろは絶対に触らない、と書いてある。
それでも、右のスピーカーから音が出ない(涙)
配線を一度抜いたり、別のところに差してみたりしてると船の乗務員さんが来た。
「スピーカーが片方出ないんですが、わかる方いますか?」と聞くと、
「困ったな、誰もわからないと思うよ」って返事(><)
「純ちゃん、どしたんかい?」と釜ちゃんが顔を出した。
「釜ちゃん、こっち音出てないやろ?」とマイクで喋ると「出てないなぁ~」と言う。
「線がおかしいんやないん?」と言って、いきなり1本抜いた!
途端に爆音です(笑)
「釜ちゃん、電源落としてから抜かんといけんのよ」と言う私に、
「釜ちゃんに触らせたらいけんよ、壊すで!」と別の運転手さんも笑いながら、心配して来てくれた。
「純ちゃん、機械に詳しい人に連絡してみるわ、待って」って釜ちゃんが携帯をかけた。
そして「うん、うん」って言いながら「絶対に触らない」と書いてるアンプの後ろに手を伸ばした。
すると、スピーカーから音が出た!!!
「マルちゃんがな、後ろの接触がよくないけん、ちょっと触ってみるよう言うたんや」って釜ちゃんが笑う。
よかったぁヽ(;▽;)ノ
ありがとう、助かった^^
ライブが始まって、今日はお客さんが20人程で、
1曲目が終わって中央の奥様が「もう少し大きくして、せっかくだからよく聴きたいわ」と言う。
横のテーブルのミキサーに手を伸ばす。
「私はギターを抱えて一人旅をしてます。
関東のライブハウスのマスターに【原口純子は女侍だな】とも言われました。
でも、今日はスピーカーから音が出ないと言うハプニングをトラックの運転手さんに助けてもらって、
ライブが始まったら、音が小さいって客席から教えてもらって、
皆さんに助けられながらの旅をしています。
一人じゃないな、っていつも思っています」
そんな思いを素直に言えた。
最後の曲が終わって、「音が小さい」と言ってくれた奥様が最初に「アンコール!」と叫んだ。
そして後ろからは「ブラボー」なんて声も聞こえた(笑)
ライブが終わって、CDにサインをしていると釜ちゃんがマイクやシールドの片付けをしてくれて、
「レストランにおるけんな」と言って去る。
「釜ちゃん、すごい日本酒もらったんよ、泡盛もすごいのあるよ。飲む?」って聞くと、
「純ちゃん、いいんか?なら泡盛飲みたいな」って(笑)
えんぞうさんに頂いた与那国を飲んだ。
30度の黒糖を使った泡盛は柔らかくて甘くて・・・、一人で飲むよりずっといいの^^
えんぞうさん、ありがとう♪
時に、船の旅もいいものよ^^
そして私は人と関わっていられる事が幸せです。
お金はないけど(爆)変えられない大~きな財産だと思ってるの。
船を紹介してくれた西岡さん、
船で知り合った釜ちゃん、水族館に連れてってくれた石間さん^^
出逢うはずの運命の人にちゃんと出逢えて来ていると感じています♪
今夜も、ありがとうございました。