TAKEさんの話2
セミファイナル、と言ういわゆる<ならし>があって私は初めて博多の町に来た。
地区大会でまさかのグランプリをとった新参者の私より、
レベルの高い地区の入賞者の方が、遥かに九州大会向きじゃない?だとか、
地区大会は体調悪くて入賞出来なかったけど、もしや九州大会行けばなんだかいけそうじゃない?だとか、
地区大会にも出てなかったけど、あの人って何かしらヤマハにコネでもあるんじゃない?(笑)
なんて人が50人程狭い駅前のヤマハのUスタに集合して、
自分の出番以外は視聴者になって、セミファイナルは行われた。
大分からはグランプリの私と、入賞のTAKEさんが選抜された。
スタジオ内は超込み合いで、ステージから1mもないところに人がズラリと並んでる(><)
私は緊張で全く声が出なかった。
TAKEさんから連絡があって「どうせ二人やし一緒に行きませんか?」って。
で、博多行きのソニックの中、TAKEさんも私もウォークマンを聴いて、
時々「これ知っちょん?」ってTAKEさんがヘッドホンを私に渡した。
もうそれが何の曲だったからは記憶にないけど、
TAKEさん、いい音楽聴いてるなぁ、と思った。
そしてTAKEさんは風邪気味で、ちょっと無愛想だった。
そうそう、思い出した。
移動は前日入りで電車代、ホテル代は全てヤマハ持ちです^^
ホテルにチェックインして別々の部屋に別れ、そして私は当時喉が弱くうがい薬を持ち歩いていて、うがいをした。
「そうだ、TAKEさんがきつそうだったからこのうがい薬をあげよう」とひらめき、TAKEさんの部屋のドアをノックした。
この事が、20年以上も経って、私がTAKEさんを誘った、いわゆる<誘惑事件>の発端になろうとは(爆)
セミファイナルの結果が届いて私は落選、初の九州大会には出場出来ない。
まぁ、声も出んかったし、と諦めた。
「原口さん、なんか他のコンテスト受けちょんやろ?しかも同じ曲で!」とすぐにTAKEさんから電話があった。
「地区大会でグランプリ取って九州大会出れんとか、おかしいけんな。調べたんや」って。
言われる通り、
私は、東京に旅立つ富田君が受けようと思って取り寄せたコンテストの応募用紙を、
自分の代わりに受けろ、って言われ「ビクターオリジナルコンテスト」に出してました(><)
いま考えると、それで全国大会中野サンプラザで歌い、今ではBLOWの明さんに<戦友>だと言ってもらえてるし(笑)
それは、それで結果としてはOKなのですが。
当時はなんか悔しくて(爆)
私はこっそりポプコン九州大会の偵察と、大分代表のTAKEさんの応援に、
当時私にとってははるか遠い博多まで行こうと決めた。
その九州大会の時のゲストが、
火魔人(ってこんな漢字やったかいな?)率いるチャゲ&飛鳥やったんですよー、ちゃげたまくん!(笑)