珠洲「カフェ・ド・らんぷ」
夕べの約束では10mのリムジンでお迎えに来てくれるって話だったけど、
どうしてもホテルから駐車の許可がおりなくてって事で、トヨタのエスティマでの迎えが来た(笑)
私といーみんが乗り込んで、さぁ出発です!
ぐっちが「純子さん、先週まではディズニーランドだとして、今日からは花屋敷位と思ってくださいね」って(爆)
遠くに白山連邦が雪をかぶってとっても綺麗。
「次回の北陸は福井でも」って話でしたが、
ぐっちの昔の音楽仲間が珠洲にいて、相談して本日は珠洲でのライブを企画してくれた。
珠洲は能登半島の先端、ぐっちも27年前に住んでいて詳しい。
しっかりもののグッチは、この3日間の進行表を作っていて、そしてそれはギッシリと詰まっていた(笑)
まずは観光「見附島」
北陸最初の輪島は、大雨に強風、雷の中でのライブになって、翌日も雨。
のっぽさんも、あやちゃんパパも「今の時期北陸はずっとこんな天気で海も空もこんな色です」と言ったけど。
なんと本日はカラッと快晴。
見附島(またの名を軍艦島)も、青い空も海も水平線もくっきり見えます。
海の向こうにかすかに立山連山が見えた。
「立山が見えると、途端に曇ったり雨になったりの天気に変わるから、これから崩れるかな」とグッチがポツリ。
昼食は、入口には何一つそれらしい看板もない、ホントただの民家の戸口を開けて「ひろし」です。
「ひろし」ってグッチは勝手に呼んでるけど、店の中にも店名らしきものは何も書かれてない(笑)
みんなグッチお薦めのタンメンを、それに八宝菜とチャーハンも頼んで取り分けた。
そういえば、さっき寄った高速のパーキングに、ポークのおにぎりがあったり、
丸い乾燥した麸チャンプルの麸(私は沖縄でしか見てない)が売っていてビックリしたけど、
ここの八宝菜にもポークが入ってるの。
北陸と沖縄、なんか関係があるのかな?
アウトドア派のとおるさんが珈琲をたてる用意をしてくれてるそうで、
グッチお薦めの珈琲豆専門店に寄る。
香りのいい店内でしばらくの間ウィンドウに並ぶコーヒー豆を見つめて、「ブラジルカリフォルニア」をとおるさんが選んだ。
宿にチェックイン。
グッチが選んだ「磯の宿せと」は海が目の前で、部屋からは窓を開けなくても潮騒の音が聞こえる。
「カフェ・ド・らんぷ」
この店も海に面していて潮風が心地いい。
本日のOAは、ぐっちが27年前ここ珠洲で働いてた時の音楽仲間が、なんと今夜再結成<TACO27>です♪
あの頃の歌を、今回お世話になる優さんとかずをさんとでやるんだって^^
私が大概お世話になってるのに、グッチは「純子さんのお陰で僕は遊ばせてもらってます」って言ってくれた。
「カフェ・ド・らんぷ」には、優さんやかずをさんがお薦めしてくれた方や古い音楽仲間、
それに初日輪島の夜、仕事で遅くなって歌が聴けなくても打ち上げに顔を出した岡田さんが、今夜は珠洲まで来てくれた。
打ち上げは、今夜再結成の<TACO27>のグッチ、優さん、かずをさん、
現在ユニットの<居酒屋高節>のグッチ、とおるさん、いーみんが、ギターを回して歌った。
みーんなが楽しそうでねー!嬉しい夜です♪
「ちょっと寄りたいところがあるんですが、いいですか?」とグッチ。
着いたのは<蛸島漁港>
どうやら<TACO27>のタコはこの<蛸島>からきてるんだっていーみんに教わった。
車を降りた。
「こっち、こっち、足元に気を付けて!」とグッチ。
私といーみんは船が繋がれたロープに気を付けながら、グッチのとこまでたどり着いた。
グッチが空を見上げる。
私といーみんも空を見た。
空は、満天の星で天の川だか、星雲だか・・・それは、もう凄い星達です。
「グッチ、綺麗やねー」と溜息をひとつ。
「昼間に立山が見えてたから、今夜は星が出ないかと心配したけど、純子さんは強運だね」って笑う。
そして隣で空を見上げたままグッチが続けた。
「純子さんの北海道を読んでいて、果たして僕たちは純子さんに何が出来るだろうって考えたんです。
よかった、こんな素晴らしい星空がプレゼント出来た」
また涙が出そうになるのをこらえる。
あのねー、
充分なんだって、私はもう充分に幸せで、胸がいっぱいよ。
ありがとう、ホントにありがとう。
「寒いから車に戻りましょう」
寒さも忘れてしばらく空を見上げてたから身体が冷たい。
車に戻ると、後ろのボンネットをあけて、キャンプ用の椅子を並べて、とおるさんが珈琲豆を挽きながら、
一人づつ熱い珈琲をたててくれていた。
何から何まで考え尽くされたおもてなしに、感謝です。
「さぁ、珈琲を飲んだら、お風呂に浸かって温まって部屋飲みしましょー!」だって(笑)
なんだか、合宿みたいな旅になってね^^
私たちは潮騒を聴きながら、長い夜を過ごした。