宮古「カントリーズカフェ」
クマと理沙との旅の最終日は、今回で4度目の宮古「カントリーズカフェ」です。
とっても心配した店は、2階だったために無事で震災から1ヶ月程して電気が通うようになって再開していた。
店の壁いっぱいに並ぶレコードも無事で、それでも震災の傷跡は大きく「よかったね」なんて言葉には出来ない。
とっても心配した常連の坂下さんは、今夜も来てくれた^^
それだけで、嬉しかった。
復興応援価格にしてたくさんの方に来てもらえたら、と言う話でしたが、
さすがにまだ人の入りは少ない。
それでも、6人の方が来てくれて、ライブの後はお馴染みの客席にある冷蔵庫から勝手にビールです(笑)
いつものように冷蔵庫のビールがなくなるまで、飲み干すまで終わらない^^
今回は盛岡のライブがなく、今夜は盛岡から車を飛ばして三千代さんが宮古のお友達と来てくれた。
山田町から来てくれた亮さんは、家も車もギター4台も流されて今は仮設生活だと言う。
「それでも俺は仮説に入って国から補助金が出てまずギターを買ったんだ」って亮さんが言った。
<男の浪漫>だなって思った。
女は現実的だから、まずは生活の心配をするね、きっと^^
でも、そう言う私もやっぱりギターを買うのかもしれないって、そう思った。
最初のカントリーズカフェの夜。
寅二郎さんが話してくれた<男の浪漫>を、思い出す。
「朝目が覚めて海に行って朝日を拝みながら持っていったペットボトルに海水をくんで、
それから車を走らせて秋田へ。秋田の海に着く頃は朝見たお陽様が夕日に変わって、
ペットボトルに入れた太平洋の海水を秋田の日本海にそそぎ込む。
それが休日の楽しみなんだ」って話してくれた寅二郎さんに、もう逢えない。
今夜はカウンターに寅二郎さんの弟さんが来てくれていた。
たくさんの思いを抱いて、宮古の夜が更けていった。
「理沙が眠くなったから」ってクマが言って、店を後にしたのは何時だっけ?
多分2時か3時か?
亮さんが「来年の春、俺はあんたを呼ぶから。その時に紹介したい人がいるんだ」って、
「とっても頑張ってる奴なんだ」って酔っぱらって何度も何度も言う。
帰り際に「マスター、また春ね^^」と挨拶をすると、
「亮さん、覚えてっかなぁ~(><)」って笑った^^